アイスホッケーなう

ゆるっと、ふわっと、つるっと、

バタフライ上達に絶対必要な知識 ~初級編~

こんにちは、のーべるです。

ゴーリーの皆様、お待たせいたしました。

 

今回は相手のシュートを防ぐのに必要なバタフライについて。

 

 

<PR>

 

 

今秋の記事は初心者向けの記事になりますので、

ゴーリー上級者の方は初心者に教える時の気持ちでお楽しみください。

 

 バタフライは80年代にパトリック・ロイによってメジャー化されたテクニックで、近年では高度なテクニックが必要でありながら多くの人が活用するスキルです。

 

ゴーリーにのみ許されたスキルであるという事が、他のテクニックと異なる部分でもあります。また、バタフライは低め若しくは中間くらいの高さのシュートを防ぐのに最適だと言われています。

 

膝の柔らかさが必要になってくるスキルで、下半身のポジションが通常とは大きく異なるところから、習得中に大きな怪我が起きることもあります。

 

今日はゆっくりとバタフライを学んでいくステップをご紹介いたします。

 

 

【準備】しっかりと準備運動、ストレッチをする。

前述したように、バタフライには膝の柔らかさが必要になります。

しっかりと、ストレッチをし、怪我をしないようにしましょう。

 

【着替え】レガースのストラップを調整する。

バタフライを多用するゴーリには、靴底は少しきつく(きつすぎてはダメ)上に向かってゆるく留めている選手が多くいます。

上記の様な留め方により、膝を落とした時にレガースが氷につき壁を作ることができます。

つま先をきつく締めすぎていると、レガースと足の間に余裕がなくなり怪我をすることにつながります。

レガースをつけた際には、「くるぶし」が自由に動くことを確認してください。

(ゆるすぎてグラグラするようではダメです。)

 

【理論】なぜ、「バタフライ」と呼ばれているかを意識する。

このスキルが、バタフライと呼ばれているのかを意識してみましょう。

レガースが綺麗に横に広がり、蝶の様な形になる為、このスキルはバタフライと呼ばれています。

 

両脚が後ろに行き過ぎてはいませんか?

 

【フォーム】羽の根元がしっかりとくっついていることを確認する。

羽の根元に隙間があると低いシュートを通してしまうことになります。

しっかりと、形を作れているか確認しましょう。

 

 

では、実際にゴールの前に立って練習をしてみましょう。

 

 

<PR>

 

 

<基本ポジション>

①足の感覚は肩幅よりも広くして立つ。

②スティックのブレードは必ず氷と垂直になっていることを意識する。

③ブレードが必ず足の間の空間を塞いでいることを意識する。

④グローブとブロッカーが腰の高さにあることを意識する。

 

<バタフライの手順>

④膝を近づけると同時につま先を外に広げる。

 →徐々に腰が落ちていく感覚を意識する。

⑤膝が落ちた時に羽の根元がくっついていることを確認する。

⑥膝の設置店がスティックの裏側に来ていることを確認する。

⑦羽がしっかりと広がっていることを確認する。

 →足が体の後ろに行き過ぎていないこと。

⑧レガースが氷を垂直であることを意識する。

 →隙間があるとパックが入ってしまうし、横から足に当たるとイタイです。

 

 

ゴーリー向けの記事も少しずつ公開していきます。

ディフェンスの方はこちらもご覧ください。

 

 

okayhockey.hateblo.jp